構成メンバーご紹介/合唱指導
廣澤敦子(Atsuko Hirosawa)

2003年、2005年にエリー・アメリングの推薦を受け、オーストリアのバーデンにてFranz-Schubert-Institutに参加。ドイツ歌曲演奏法と詩の解釈、朗読法を学ぶ。
エリー・アメリング、ルドルフ・ヤンセン、ヘルムート・ドイチュなど各氏の指導を受ける。
当地にて出演した演奏会では地元紙で「美しい声とドラマチックな演奏」と写真付きで紹介された。また、奨学金を得てウィーンにて宮廷歌手故ワルター・ベリー氏のマスタークラスを受講。
2006年にリサイタルシリーズ「歌物語」をスタート。独創的なプログラムと正統派の歌唱、特に言葉の美しさには定評がある。
第6回のシューベルト「冬の旅」(ピアノ チャールズ・スペンサー)は毎日新聞紙上で絶賛された。
<友>音楽工房シリーズの日本歌曲演奏会に出演、香港で日本歌曲のリサイタルに出演するなど、とりわけ、ドイツ歌曲と日本歌曲の分野において、確固たる存在感を示している。
バッハ「ロ短調ミサ」のソリストとして故ゲルハルト・ボッセ指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団と共演するなど、宗教曲、ベートーベン「第九」のソリストとしても活躍。
コンサートマスターをつとめるア・カペラ室内混声合唱団The TARO Singersが平成20年度文化庁芸術祭優秀賞。平成21年度大阪文化祭本賞を受賞。
また自らも”噂のシンガーズ”のリーダーとして合唱の楽しさを各地で伝えることにも力を注いでいる。
1992年〜2011年神戸市混声合唱団に所属。
近年オランダよりエリー・アメリング、フランス・ホイツを招聘、レッスンや講座の通訳、アシスタントをつとめている。
自身も度々渡蘭し研鑽を積む。また人間の声を総合的に探求すべく、(一社)声・脳・教育研究所ヴォイス・ジェネラリスト、ヴォイス・エデュケーターの資格を取得。 愛知県立芸術大学音楽学部音楽学科声楽専攻卒業。
21 世紀日本歌曲コンクール第二位、友愛ドイツ歌曲コンクール入選。
The TARO Singers コンサートマスター、(一社)日本シューベルト協会理事、関西歌曲研究会、神戸波の会会員。上方オペラ工房メンバー。
京都光華女子大学非常勤講師。
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